お漬物の森島、 オンリーワンの梅干専門店を目指して。梅干づくりに心尽くします。

***** 現状について *****

reddot無農薬・無化学肥料土づくりに力を入れた栽培の梅干

自分で栽培をしている梅(白加賀梅)は無農薬・無化学肥料にしてからもう11年目になります。
今では、梅の木が強くなったのか毛虫がほとんどいなくなりました。しかも4年前から表面に発生していた黒星の斑点もほとんど発生しなくなりました。まさかそこまで到達するとは思っていませんでしたが、現実となりました。
生梅の実の味も美味しくなりました。昨年、新に収穫量を増やそうと思い、4年間放置している梅林(無農薬)を借りるために、見に行きました。その際、生梅をもいで食べてみたところその味の違いに本当にびっくりしました。梅づくりは無農薬栽培が大切なのではなく、土作りが大切だと確信しました。今の梅林をより充実させることが大切だと考え、結局新に梅林を増やすことを断念しました。

reddot農家から梅を仕入れている増産可能な梅干

農家から仕入れる織姫梅でつくる小梅干は、梅を農家から仕入れればいいので、漬ける量を増やすことができます。(これは無農薬栽培ではありません)小梅干も漬け方は大きな梅と全く同じです。  材料は天然塩とちりめん紫蘇のみです。塩はすべて鍋で焼き塩にします。ちりめん紫蘇は梅の重量と同量使います。紫蘇をたくさん使うためしその香りが芳醇で梅のすっぱさと絶妙な味を作り出します。それを天日で干して仕上げたものです。 今、差別化を図るために個人スーパーの中で品質にこだわりを持った商品を扱うところが出てきました。当店の梅干をこだわりの弁当に使いたいとの要望を得て取引が始まった個人スーパーもあります。しかし、昨年の漬け量では1年分には足りません。また、他にも紹介していいかとの依頼を受けていますが、待ってもらっています。そこで平成28年から漬ける量を増やしました。

reddot新しい力

昨年の10月から長男が店に入りました。梅干作りに強い味方が増えました。

専門店への第一歩

当店の梅干は、関東三十三観音札所の坂東15番白岩観音の鐘の音が聞こえる場所で育った白加賀梅を坂東16番水澤観世音通りでつくっています。群馬にはこの2つしか札所はありません。つまり、この観音さまが結んでくれた梅干なのです。このストーリーを元に『結びの梅』と命名しようかと思っています。

平成27年9月

商標登録出願

『結いの梅』のデザインを持って発明協会に行き、弁理士さんに相談しました。これならば大丈夫でしょうということで、商標の出願を行いました。審査は3ヶ月ぐらいかかるそうです。そのデザインは、次のものです。

結いの梅小印鑑店の看板設置

店の看板も看板用にデザインしていただきました。9月18日に看板工事が終了しました。

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『結いの梅』しおり作成

『結いの梅』の名前の由来の民話風説明しおりをつくりました。妻に、観音様の絵を描いてもらい、しおりに載せました。

観音様

梅干を大切にお客さんに届けてくださるお店にのみ営業をはじめました。すこしづつ取扱店が増えています。

1. 大阪府の個人量販店 7店舗で販売しています。『小梅干』をお弁当に使っています。㈱トップワールドマーケット

2. 秋田県の個人量販店 1店舗で販売しています。(有)ダイサン

3. 群馬県の食品専門店 お弁当に使ってもらっています。販売もしています。㈱まるおか

5. 大分県のお弁当屋さん お弁当に使ってもらっています。おかずや森

6. 水上温泉の高級旅館 『小梅干』を料理に使ってもらっています。別邸 仙寿庵

7. 福岡県のお米とおむすび 『小梅干』と『しそきざみ』をおむすびに使ってもらっています。米夢マイム

8. 東京都世田谷区三軒茶屋の喫茶店で常連さんに味噌と梅干を販売し、常連さんに届けてもらっています。cafecafe

9. 山形県鶴岡市のぶどう園とカフェ カラフルぶどう園

10. 宮城県仙台市の喫茶店に梅茶用『からから』を納品。茶菓(MIROKU)

11. 東京都足立区の個人量販店にて小梅干を販売。ベニースーパー

12. 長野県 戸隠でそばの薬味に当店の梅干を使っています。 そばの実

13. 静岡県  おおぼし、しそふりふり、しそきざみを扱っています。 お米のみうら

14. 千葉県 おおぼし、しそふりふり、しそきざみ、ここぼし、を扱っています。 米屋えんのすけ

15. 神奈川県 ベーグルに梅干を使っています。 ベーグルカンパニー

で森島の梅干を取り扱っていただいています。

ご報告

2016年9月に天皇皇后両陛下が山形県に公務で行かれたときに、皇室主催の昼食会にて当店の『味噌、醤油、あかぼし』を料理に使っていただきました。その際に天皇皇后両陛下にお召し上がりいただきました。大変光栄なことと思っております。

『おおぼし』を看板商品にする。平成29年4月

催事でお客さんに『おおぼし』を試食させると、皆さん『美味しい』と感激してくれます。私も『おおぼし』が常連さんの行き着く究極の梅干と思っています。

梅から塩が噴出していますが、不思議と塩じょっぱくないのです。梅の持つすっぱい味がまさっているのです。これは、土作りが何よりの要因です。青梅の糖度が上がり、すごく美味しくなっているためにこうなるのです。だから誰も真似ができない味なのです。

今まで、無農薬栽培等、梅に全く表示しませんでしたが、『売るためではなく、皆に本当のことを知らせるという意味でもっと主張したほうがいい』とある方から言われました。

そこで『おおぼし』を私の作る究極の梅干としてパンフの作成、ホームページ内に『究極の梅干』のページ作成。箱詰め商品作成。など看板商品とするべく動き出そうと思います。

意見や提案があったら是非コメントください。

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